【iOS9】SearchAPI用にwebページを検証するツール「App Search API Validation Tool」が追加されてるので試してみた!

公開日: 

SearchAPIについて調べていたらいつの間にかこんなページが出来てた。

 

どうやら、指定webページがちゃんとsearchAPIの仕様を満たしてるかをページ解析して調べてくれるツールらしい。

試しに使ってみました!

 

sponcer link

 

使い方は簡単。

真ん中のテキストボックスにURLを入れて「Test URL」をポチるだけ。

「ちょっと解析してっからちょっちだけ時間くだせぇ」とのメッセージとともに

しばらくすると検索結果がいろいろ出てきます。

試しにいろんなサイトを見てみました。

 

Cookpad

イカとセロリのレモン炒め by ババガレイの解析結果

searchapi-cookpad

推奨のみの表示ですね。

Unversal LinksとImageで指摘されております。

Universal Linksはこれから対応なのでほとんどすべてのサイトがこの推奨は言われると思いますが、HTTPSに対応しないといけないので場合によっては大変かもですね。。

cf: URLスキーム・独自ディープリンク実装に代わる、Universal Links(iOS 9で導入)でより良いUXを実現

 

Imageの推奨についてはサムネ画像の高さや幅を書いておけっという感じっぽいですね。

cf: The Open Graph protocol

 

Yahoo News

「最強」梅原氏 ゲームは仕事 – Yahoo!ニュース (2015年7月31日(金)掲載) の解析結果

searchapi-yahooDeep Links, Universal Links, Imageの推奨が指摘されました。

Deep Linksについてはどうやらyahooはcookpad同様にiphoneとipadでそれぞれdeeplinkを分けているみたいですが、違うURLかアプリに飛ばされるみたいだとかないとか。

挙動確認ちゃんとしてねてきなことをいわれてるのでしょう。

 

Airbnb

京都のJust renovated Loft w/free bike の解析結果

searchapi-airbnb

Universal Links, Image, Offerにて推奨が指摘されました。

priceValidUntil, itemCondition, availabilityが展開できないといわれております。

metaデータを追加してあげれば治りそうな感じですね。

offerのスキーマ使うと値段とかもちゃんとみてくれるんですねー。

WWDCの資料にもあったリッチな表示にしてくれそうな気がします。

 

cf: scheme.org

 

Excite News

英国人が見た北朝鮮戦「相変わらず『ザ・日本』の戦い…」「ブラジルW杯を思い出した」 – エキサイトニュース の解析結果

searchapi-excite

Imageで推奨と、Deep Linksにて必須要項が指摘されました。

SmartAppBannersやTwitter Cards, Facebook App Linksに対応してないので怒られちゃいましたね。

AppleはSmart App Bannersを推してるのでとりあえずこれをつっこんどけば大丈夫・・・のはずっ!

とりあえずは第一にDeepLinks対応が早急に求められます。

 

Amazon

Amazon.co.jp: Splatoon(スプラトゥーン): ゲーム の解析結果

searchapi-amazon

Description, Image, TouchIconで推奨、DeepLinks,にて必須要項が指摘されました。

以外に天下のamazon様はこういうの対応されてないんですね。。。

Descriptionも無いのは驚きでした。

Deep Linksについては真っ赤でアプリとの連携は一切していない模様。

なんだかもったいない気はしますが、ユーザーはwebで直接使うことが多いんですかね。

 

余談ですが、スプラトゥーンおもしろいので是非一緒にプレイしましょう!

 

Apple

最後にデモにも出ている、見本になりうるであろうApple様の

WWDC公式ページ を解析してみました!

 

きっとバッチリ色々対応されてるんだろうなー

 

警告とか出ないんだろうなー

 

 

どうなるんだろうー

 

わくわく

 

 

 

 

 

searchapi-ng

 

さすが秘密主義結社Apple様でした…

Appleのドメインは検索するまでもないってことなんですね。

 

UAについて

ちなみに今回のこのツールの登場によって恐らく使われるであろうBOTのUAが判明いたしました。

以下のUAでアクセスしてくるみたいです。

“Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_10_1) AppleWebKit/600.2.5 (KHTML, like Gecko) Version/8.0.2 Safari/600.2.5 (Applebot/0.1; +http://www.apple.com/go/applebot)”

“Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 8_1 like Mac OS X) AppleWebKit/600.1.4 (KHTML, like Gecko) Version/8.0 Mobile/12B410 Safari/600.1.4 (Applebot/0.1; +http://www.apple.com/go/applebot)”

“Mozilla/5.0 (compatible; Applebot/0.3; +http://www.apple.com/go/applebot)”

“Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 6_0 like Mac OS X) AppleWebKit/536.26 (KHTML, like Gecko) Version/6.0 Mobile/10A5376e Safari/8536.25 (compatible; Applebot/0.3; +http://www.apple.com/go/applebot)”

 

バージョンが0.1と0.3で2つあり、ios8とios6とでシミュレートしながら見てる感じでした。

ただUAについてはまだ未確定なところはあるかもしれないので、今後変わっていく可能性もあります。

 

@mogmetの所感

SearchAPIについてはアプリだけでなくWeb側の実装も必要です。

今回のこのツールを使えば何が足りていないのかというのがすぐまるわかりになるので、

web開発するにあたってとても便利かと感じました。

SearchAPIに対応するとwebからアプリの遷移がスムーズになり、回遊率も上がると思うので是非とも導入していきたい機能です。

是非とも入れてきましょう!!

 

 

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