2020年に開業した星のや沖縄の施設や琉球シチリアーナの紹介
今回は最近開業した星のや沖縄に早速突入してきたので、施設や、料理などのレポートをしていこうと思います。
施設など
最初に車で玄関に来るとグリーティングカードが渡され、車のダッシュボードにおいてくださいとのことで、駐車券代わりにしているようです。星のやのサービスは車で来た瞬間から始まっており、いきなり星のやの粋なおしゃれさを感じます。 車を止めたらおしゃれなチェックインロビーでチェックインを済ませます。チェックイン後お部屋へ早速移動します。しかし、敷地がとても広いのでカートにのってしばらく移動します。
壁の中に入ると畑?みたいなものがありました。まだ成長中ですが何年後かにきたら風景がかわってそうですね。
係員に案内され無事宿泊部屋に到着できました。
宿泊部屋
今回私はティンという客室でツインベッドが置いてある部屋に泊まりました。ここからはお部屋の中に関してレポートしていきます。部屋に入ると目の前にはとても広大な海が広がるオーシャンビューなお部屋でした。 外にはソファも置いてあり、ゆっくりオーシャンビューを眺めることができます。 波の音を聞きながらまったりサンセットを眺める時間はとても癒やしの時間になります。 部屋に戻りまして、最初に入ったところに消毒液もおいてあり、コロナ対策もバッチリで消毒し放題です。 部屋の真ん中にあるダイニングテーブルにはシンクもあるので、洗い物なども軽くすることができます。 冷蔵庫はSHARP製のマイナスイオンたっぷりな、たっぷりはいる冷蔵庫が設置されてます。 飲み物も完備されていますので、お好きなドリンクも飲めます。(たしか別会計にはなります) 冷凍庫を開けると謎の桐箱がありました。 中身はおしゃれな氷とりバサミが。星のやの冷蔵庫は中身もおしゃれでした。 水も置かれてるのでケトルを使ってお湯を沸かしたり、電子レンジであっためたり、コーヒーを飲むこともできます。 紅茶セットや… お茶・コーヒーセットなども完備されてます。 ツインベッドはこんな感じ。とっても広々と寝れます。 ホテル内ではこの服を着て出歩るくと星のや沖縄をより楽しめます。 金庫もしっかり完備 トイレはとても天井が高く落ち着ける空間になっています。 お風呂場はどこか沖縄感を感じさせられる内装となっております。 お風呂場に面したお手洗い場も広い作りです。 見たことない感じのいい感じのドライヤーもあります。 もちろんアメニティもバッチリ。
お部屋の説明は以上ですが、とても広々としてかつ気持ちのいい風通し設計のお部屋、オーシャンビューなど癒やしが感じられるポイントがとても多い部屋でした。
サンセットプール
部屋を堪能した後は、敷地の真ん中にあるプールに行ってきました。プールの近くにはお土産屋兼ドリンクバー、着替え所などが併設された場所があります。 室内でもくつろげるような空間になってます。 ドリンクバーは色々飲めるものがあるのですが、とりあえず物珍しさから青いハーブティーのバタイフライピーをのんでました。ずっと飲んでたらアバターになりそう。 ここからいよいよプールについてになります。
一言でいう広いおしゃれな形のしたプールです!
足だけ浸しながらくつろげる場所もあります。 こんな感じでインフィニティプールでサンセットを見ながらくつろぐことができます。 逆光でよく見えないと思うので反対から見るとこんな感じのプールになります。 とりあえず夕日が綺麗だったので立ち木のポーズして遊んでました。 ちなみに朝は朝で、青い感じのインフィニティプールと、美しい海がとてもいい景色でリモートワークも捗ります。 風通しもよく全然暑くなくて過ごしやすいのでプールに入らなくても快適なプールサイドレポートでした!
メインダイニング(琉球シチリアーナ)
夜はメインダイニングで琉球シチリアーナをコンセプトとしたディナーをいただきました。中はとても広いレストランです。 本日のお品書きはこんな感じ 見ずらいと思うので書き出すとこんな感じです。
- 海老とカリフラワーの前菜 海ぶどうを添えて
- パネッレ
- 豚肉のインボルティーニ ハーブ香るタブレとともに
- ストゥッツィキーニ
- パスタ・コン・レ・サルデ
- カジキマグロのカルトッチョ
- 牛肉のファルソマーグロ バルサミコの風味を効かせて
- パイナップルとジーマミーのグラニータ
- カンノーリ
海老とカリフラワーの前菜 海ぶどうを添えて
海ぶどうと、クリームかんと、えびのうまみと海ぶどうの食感が楽しい不思議なお味です。美味。器は紺野 乃芙子さんという方が作成されているようです。
パネッレ
次は不思議な器がドンとおかれました。 この器は、栢野紀文さんという方が作成されているようです。中をあけるとそこにはパネッレがささってました・・・! パネッレはシチリヤの伝統料理らしいです。
プレーンとアーソー?を練りこんだもので、ほくほくで優しい味でした。美味。
豚肉のインボルティーニ ハーブ香るタブレとともに
お肉の中に下野菜のつるむらさきがはいっております。スープ仕立てになっており、豚肉のうまみと、クスクスの食感とハーブのきいたスープのコラボレーションが美味しいです。美味。ストゥッツィキーニ
今度は何やらとっても大きい器がドンと置かれました。 こちらの器は東道盆という宮廷料理の器から着想をえて作られたもので、小孫 哲太郎さんに作ってもらった器だそうです。シチリア島と読谷村をイメージして作ったとか。中身を開けるとたくさんの小さな野菜の盛り合わせが顔を出しました。 イタリア語では、おつまみ全般を「STUZZICHINI=ストゥッツィキーニ」というそうです。
ちょっと料理がたくさんあって覚えてる限りのレポートになりますが雰囲気で察してください。
- マグロとパパイヤ:蓮華にのってるものです。 ほのかな甘みとオリーブオイル、まぐろの旨味がありました。
- カリフラワーの串揚げ:あったかくてサクサクとした食感。野菜の美味しさを楽しめる一品でした。
- とんとんとぜりー:不思議な味でした。ゆず?のようなすがすがしさがありました。(何が入ってるんだろう)
- トマトのパンがゆ:トマトの酸っぱさとクリームの融合。ボロネーゼつくったら美味しそうだなと思いました。
- 山羊肉のサルサッシュ:食感はお肉。癖があってジンギスカンみたいなかんじでした。
- 青パパイヤの島野菜(沖縄の野菜のこと): 野生のトマトという感じで、とりたての青みの風味がありました。
- タコ:お芋のムースとたこです。
- シークワーサー果汁きかせたライスコロッケ:コロッケ最高です。
パスタ・コン・レ・サルデ
パスタ・コン・レ・サルデはいわしのパスタという意味らしいです。近海で取れたものと、フェンネルを添えてます。チーズと同じようにパスタと一緒ににんにくをたべるとにんにくの風味がきいていて美味しかったです。美味。
カジキマグロのタルトッチョ
次は皿の上に袋が置いてありそれをカットするところから始まりました。 タルトッチョは紙で蒸しあげる料理のことを言うそうです。中を開くと美味しそうな魚介料理が姿を表しました。 近海で取れた魚介を蒸してありました。しょっぱみと、魚介の旨味を楽しめて、シークワーサーもはいった酸味が効いた感じが美味しかったです。美味。
牛肉のファルソマーグロ バルサミコの風味を効かせて
ファルソマグロと卵牛肉で巻き、トマトソースで作ったものです。バルサミコ酢と一緒に食べるバルサミコ酢と食べるとアクセントになって味をひきたててくれました。美味。パイナップルとジーマミーのグラニータ
グラニータをパイナップル味で仕立てた氷菓。じぃまみー(落花生)を下に仕立ててある。冷たいパイナップルの味がほのかに残り、ナッツのクリームで包まれるお味でした。美味。カンノーリー
パイ生地にセミフレットという柔らかい触感が特徴のアイスを混ぜたデザート。レモンのゼリーと、シロップはホワイトチョコのクリーム、アールグレイのソースをかけて食べる。甘みだけでなく、仄かなビター感が大人な雰囲気を醸し出していました。美味。ちなみにお皿は、菅原工芸ガラスというところがお作りになられているとか。(多分ここですかね?)
食後のお菓子
最後の締めは誕生日に合わせてHappyBirthdayの文字が入った箱の上に載せられたお菓子とお茶とともに頂きました。お菓子はジャンドゥーヤ(焙煎したナッツ類のペーストとチョコレートとの混合物。)と、カントゥッチ(イタリアのアーモンド風味の硬いビスコッティの一種)と、クドゥミリ??(うまく聞き取れなかった)の3種類でした。
ナッツ類にはヘーゼルナッツやくるみなどを使っているようです。 食後にお茶とともに食べて少し胃を落ち着かせることができました。
結果として、美味。 お菓子の形的に思わず顔とか作ってしまいました。
もぐめっとの所感
最初から最後まで星のやの圧倒的おもてなしサービスにはいつも圧倒されます。今回の車を止めに入る入り口からサービスは始まっているという意識はどんな時でも大事かなと感じました。例えばアプリの起動する時に時間がかかるときにはミニゲームをして遊んでもらうとか、ディズニーランドの待ち時間にいろんな世界観の説明をしたものを置いたりとかは似たような体験ですね。
星のや沖縄には他にも乗馬や空手体験、カフェなど色々アクティビティや施設もまだあるのですが時間がなかったため次回また行けたときにはそこもレポートできたらなと思います。
総じて美体験!