PSP-1000のアナログスティックが暴走したので、パーツを分解、交換して修理してみた
PSPを長年使っていると、アナログジョイスティックが暴走して、勝手に動いたり、挙動がおかしかったり、、、etc..
とにかくうまく動かないということが起こるようになった。
GOD EATERとかモンハンはアナログスティックで操作をするのでこれでは、まともにゲームをすることができなかった。
しかたがないので重い腰を上げて修理に挑む事にした。
今回はPSP-1000を解体して、アナログスティックの部品を交換して、修理に挑んだ男の冒険記である。
↓冒険の詳細は続きから↓
交換する前にやっておくこと
交換はめんどくさいので極力ソフトウェア側でなんとかなおせたら、とおもって調べたら、
暴走した時の対処法があった。
その方法とは、
「本体設定」>「本体情報」にて、アナログスティックをグルグル回すだけ
これやると、アナログパッドの設定がリセットされるらしい。
他にもアナログスティックと液晶の間あたり押し込む方法とか、
ねじを締めなおすというハード的な方法も見つかった。
これでなおるひともいるらしいので、交換するまえに試しにやってみてはいかがだろうか。
それでもダメな人は↓の部品交換本編へどうぞ。
アナログスティックの部品を交換する方法!
準備するもの
・いかれてまともに動かないPSP
・【純正部品】PSP1000用 アナログジョイスティック ユニット純正 ”単品送料300円”[PSP1-Joystick]←1,280円。これは純正の方がいいらしい
・【交換部品】PSP1000用 伝導性ラバー for アナログジョイスティック[PSP1-Parts]← 280円なり
・ちっちゃめのドライバー
・ピンセット
・正規保障をうけられなくても構わないという根性
・すこしだけの勇気
交換方法詳細
1.ネジ外し
まずは、ねじをあけましょう。
以下の写真の5点の部分をあけます。
下側のあけるとこはここです。
電池パック側の詳細。
ちなみに下のほうのシールをはがすと補償をうけれなくなります。
覚悟を決めてください。
あけたねじの残骸たちです。(一応PSPの位置に対応しておいてるつもりです)
なくさないように気を付けましょう。
2.本体解体
5点のねじを外せばもう解体できるようになっているはずです。
慎重に外してみましょう。
なお、ディスプレイはむき出しになるので埃とかつかないように気を付けてください。
とるときめんどいです。
指紋とかもつかないように気を付けてください。
本体のボタン側はこんなかんじになってます。
本体の十字キーらへんはこんなかんじ
カバー側のアナログスティックらへんはこんなかんじ
カバー側のボタンはこんなかんじ
3.アナログスティックのつけかえ
いよいよ新しいアナログスティックをつけかえます。
これが新しくつけるやつです。
アナログスティックについてるねじを外しましょう。
これがはずれた残骸
外したところにはカバーがかかってます。
とってみたら埃がとても汚い。。。
このカバーがないといっぱい埃はいっちゃうんでしょうね。
よくできてます。
肝心のアナログスティックはこんなかんじでついてたようです。
とりあえず今度は逆の手順で新しいやつをとりつけます。
これでアナログスティック川の取り付けは完了☆
一応この時点で動くかどうかやってみたけど、やっぱり電導性ラバーが原因らしくまだ治ってませんでした。
4.電導性ラバーの交換
今度は本体側についてる電導性ラバーを交換します。
本体についてる透明のゴムみたいなやつですね。
すごく小さいです。
そして、これがまたとてもとりづらい。
以外にピンセット使ってもなかなかとれませんでした。
頑張って電導性ラバーがとれたら、新しいモノクロの電導性ラバーをつけます。
画像のように位置的に層が見える部分を縦にしてつけてください。
層じゃない部分を縦にしてつけると動きません。
どうやら黒いところが電気を通すとこみたいです。
ちなみにこの新しい電導性ラバーの取り付けが一番苦労しました。
めちゃめちゃつけづらいことこの上ないです。
はじめてやると、サイズこれあってねーんじゃねーの?とか思うと思います。
頑張ってはめ込んでください。
ちなみにもともとついてたジョイスティックたちの老後の姿
電導性ラバーが電気の通り過ぎのせいか、なんかいかついことになってます。
電気の跡が見えます。
5.動作確認
外す手順を遡るようにPSPを元に戻してあげましょう。
そしたらいざ起動して確認。
やったー!!
暴走しなくなったー!!!
これでまたしばらくPSPライフが送れそうです。
スティックの色が違うのはキニシナイ!!